ホームページ作成記



5月3日
初めてホームページを作る作業をした。
なかなか疲れる。
ここで、ホームページ作りのおさらい。

1.ホームページ提供会社を探す。
雑誌「インターネットマガジン」5月号に
「ホームページとメールアドレスはプロバイダーに入らなくてもタダで持てる?」
という記事を見たのがきっかけだった。
だから、ここから提供会社をさがせばよかったから、楽だった。
このような情報がなかったら、多分プロバイダーへ申込していただろうから。

2.提供会社を決定する。
実際にサービス一覧に載っているサイトをのぞいてみると、
結構ありそうで、実際にはあまり役に立たないサイトが多いことに気づかされた。
例えば、まずE−Mail契約をすると、書類が郵送されてきて、
その中に記入されてるIDをつかってホームページ開設申込をして、
その返信が郵送されてきて初めてホームページが使えるところとか。
#何ヶ月かかるんじゃ!
あと、アメリカのサイトが割と多く、
当然、説明文が全部英語。
これでは、ホームページを使い慣れてる人はいいけど、
初心者の私はどうしたらいいねん!ということで、パスせざるをえなかったり。
あと、ホームページ開設申込をしようと思うと、
いきなり、ジャンルを選んでください、とあり、
ジャンルなんて決めていなかった私は、どこで申込したらいいか分からなくなってしまったり。

いろいろありましたが、まあ、なんとか、
「フリーティケットシアター」さんに決まってよかったです。
#よいしょモード

3.ホームページ開設の申込をする。
ここが、実際に登録をすることになるわけです。
「フリーティケットシアター」はオンライン登録できるので、案内にしたがって入力していく。
具体的に何をホームページに載せたいか?
返信に使うE−Mailアドレスはどこにするか?
このへんが明確になってないと、入力はむずかしい。
で、私はめでたく「akirata」というアカウントをもらいました。

4.ホームページ作りのためのお勉強
これで、ホームぺージのためのエリアも確保できたし、
「バンザーイ」といいたいところ。
でも、ほんとの苦労はここからですよん。
なにしろ、実際にホームページを作るのは、
自分なんですからね!
いままで、ただ人のホームページを漫然とみているだけとは、
訳がちがうのですから。
で、わたしの場合は、本屋へ行って、本を2冊買ってきました。
「はじめて作るホームページ」
「Word95でホームページ」
どちらも初心者向けの本です。
これを電車の中で読みふけること、数時間・・・。
で、分かったことは、
HTMLタグというもので、コントロールするのだということ。
ソフトはWindowsの「メモ帳」だけでも、つくれること。
(これも「メモ帳」で書いてます)
ファイルを作るときに、「.html」という拡張子にして保存すること。
各タグのコーディング方法(主要なものだけ)。
確かにホームページ作成セットだとか、支援ツールや画材集もあるけれど、
私は基礎から学びたかったので、あえて無視して、
「手作り」で、
タグも支援ツールに書かせるのでなく、
自分で実際にコーディングすることにしました。

5.ホームページ作り
ここは、もう楽しいところです。
本を片手に、自由につくれるのですから。
入力したら、.htmlでファイルを保存して、
そのできたてファイルをダブルクリックしてみます。
すると、ブラウザが立ち上がって、
でました!私のページ!
感激です。

6.アップロード
これがいままでなかった作業なのです。
いままでは、ホームページのURLを入力又はクリックすると、
ページが表示されていましたよね。
これは、無意識のうちに「ダウンロード」をやっていたんですよ。
で、こんどは、自分がつくったHTMLファイルを
契約したサーバの自分のアカウントの下に置かないといけない。
こうしないと、自分は見れても他の人は見れないページになってしまう。
この、ファイルをサーバへコピーすることを「アップロード」と言います。
アップロードには、「フリーティケットシアター」の場合は、
ftpというプログラムを使います。
使い方は、フリーティケットシアターの方にくわしくかいてあります。
それで、アップロードして、
自分のURLを入力したとたん、
画面にさっきと同じ画面が現れます。
今度は自分だけではなく、世界中のひとがこの画面を見ることが出来ます。
もし、できが気に入らなかったら、5.6.とやりなおせばいいのです。
やりなおしは何回でもできます。



日記帳へもどる。 トップページへもどる。 1998年5月3日 21:30 更新