新潟環状線 想定ダイヤパターン
想定ダイヤパターンを作成してみました。
A案.30分毎ダイヤ
運転間隔:環状は30分毎、内野−新潟−新津間は15分毎
所要時間:1周2時間15分
運用数:時計回り6、反時計回り6、計12運用(環状と区間運転を含む)
蒲原線想定ダイヤパターン(30分毎)(WinDIA用データファイル)
B案.20分毎ダイヤ
運転間隔:環状は20分毎(内野−新潟−新津間の区間運転電車はなし)
所要時間:1周2時間20分
運用数:時計回り7、反時計回り7、計14運用
蒲原線想定ダイヤパターン(20分毎)(WinDIA用データファイル)
蒲原線路線図
WinDIA(フリーソフト)
ダイヤパターン作成について、考慮したこと
A案.30分毎ダイヤ
ここでは、15分毎となる内野−新潟−新津間のうち、
単線である内野−新潟間を15分毎運転となるように、ダイヤを編成するのに苦労した。
7.5分毎に対向電車との交換が必要となるが、
新潟大学前と青山は棒線駅のため交換不可能。
従って、交換駅は、内野・寺尾・関屋・新潟とならざるを得ず、
寺尾−関屋間を途中の小針・青山の停車時分込みで片道7分で走れるのか?という疑問が沸いた。
実際に現地で計測したところ、ほぼ大丈夫そうだとの確証が得られたため、
最初の考え通りダイヤを作成した。
単線区間での交換駅は、新潟・関屋・寺尾・内野・巻・吉田・燕・東三条 となった。
吉田では、巻方・燕方とも、交換駅間の所要時間が、15分を大きく下回るため、
長時間停車を余儀なくされることになった。
(燕三条に交換設備を新設すれば、吉田−燕三条間片道12分なので、吉田の停車時間を短縮することが可能)
また、1周所要時間は2時間以内に収めたかったが、収めることはできず、
2時間15分となった。
車両運用としては、
内野→新潟→新津→東三条→吉田→内野→新潟→新津
内野←新潟←新津←東三条←吉田←内野←新潟←新津
内野→新潟・・・
の繰り返しとなる。
B案.20分毎ダイヤ
単線区間全体で10分毎に対向電車との交換が必要。
これに引っかかりそうなのが、
巻−吉田間と燕−東三条間であった。
これも現地調査の結果、何とか出来そうな時間だったため、ダイヤ作成を進めた。
(ただし、中間駅の停車時間短縮が必要)
単線区間での交換駅は、新潟・白山・小針・内野・越後赤塚・巻・吉田・燕・東三条 となった。
1周所要時間は、こちらも2時間以内には収まらず、2時間20分となった。
こちらは吉田の停車時間は短くなったものの、
信越線区間が45分以内に収まらなかったため、
東三条または新潟で長時間停車となることになった。
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2015年 4月10日22:45 更新