新潟環状線構想 概要




線名:蒲原線(仮名)蒲原線路線図
区間:新潟−(信越本線)−東三条−(弥彦線)−吉田−(越後線)−新潟 (環状運転) (ただし、線路配線の都合上、吉田で進行方向が変わる) (新潟→東三条→吉田→新潟が時計回り、逆が反時計回り) (他に、内野−新潟−新津間の区間運転あり) 駅数:2010年11月5日現在 31駅 (他に、陣が峰・上所・上沼垂(いずれも仮称)の構想がある) 所要時間:各駅停車の場合、1周2時間15分から20分程度 使用車両:E127系電車2連 想定ダイヤパターンを作成してみました。 蒲原線想定ダイヤパターン
列車番号:数字4桁+”K”時計回りが奇数、反時計回りが偶数      (例:1401K:時計回り電車) 電車発着番線:電車を利用されるお客様への案内のしやすさを考慮して、極力同一番線とする。        (新潟なら、時計回りは2番線、反時計回りは5番線)        (吉田なら、時計回りは3番線、反時計回りは2番線) 線路配線変更:吉田での折り返し運転を行うために、2番線と弥彦線西燕方面とを接続する線路を新設する。 外内列車交換駅:東三条・燕・吉田・巻・内野・寺尾・関屋・新潟 が基本。         列車ダイヤが乱れたときは臨機応変に対応。 設備関係  架線張架方式:弥彦線は架線の張架方式が、         「セミシンプル式」と呼ばれる簡易な方式で張られている。         (シンプルカテナリ式の上の架線がないもの)         通常の運転では問題ないと思われるが、高速運転はやりにくい。         (パンタグラフが架線から離線したとき、電圧降下が大きい)         現状よりは列車本数が増えることになると、今の架線で耐えられるかが心配。         もしかしたら、通常のシンプルカテナリ式へ張り替えた方がいいかもしれない。         長期的な課題になる。  列車交換可能駅:複線の信越線は別にして、単線の越後・弥彦線では、          列車交換可能駅がどこにあるかで、ダイヤが事実上決まってしまう。          現在の列車交換可能駅は、          東三条・燕・吉田・巻・越後曽根・越後赤塚・内野・寺尾・小針・関屋・白山・新潟 の各駅。          30分毎であれば、通常運転なら、これらの駅で対応可能。          しかし、ダイヤが乱れたときには、          特に、東三条−巻間は、通常でも全部の駅で交換しており、          他に交換出来る駅がないため、遅れをずっとひきずってしまう。          燕三条に、新幹線工事中に使用していた線路跡が残っており、          (俗に言われている「燕三条2番線」)          これをそのまま復活させることで、交換駅とすることが出来る。          30分毎運転開始時に検討が必要な事項である。 他線区への影響:  越後(南)線(吉田以南):越後(北)線(蒲原線)とは直通運転をやめ、吉田以南のみの区間運転とする。               運転本数は現状維持(吉田−出雲崎10往復、出雲崎−柏崎9往復)  信越本線東三条−長岡間:新潟発着で快速運転を行う。              停車駅は新潟・新津・加茂・東三条−長岡間各駅。              運転本数は現状維持(24往復)              蒲原線電車と緩急接続を行う。              これにより、新潟−長岡間は在来線普通列車でも1時間程度となり、              現行より15分程度短縮される。              運賃を引き下げれば、新潟−長岡間高速バスとも十分対抗可能。  磐越西線:新津−新潟間直通列車はこの区間は快速運転(途中停車駅なし)  白新線:越後線直通は朝通勤時は残すが、他時間帯は新潟発着とする。      ただし、乗り換えの便を考慮し、新潟では極力、      白山・関屋方面←→新崎・豊栄・新発田方面は同一ホーム乗り換えが出来るようにする。      (一例:2・3番線は時計回り→新崎・豊栄・新発田方面、4・5番線は逆)  弥彦線弥彦−吉田間:区間運転。            本数は現状維持(12往復)だが、蒲原線と接続の良いダイヤとする。            定期電車のほか、臨時電車「やひこ君」を必要に応じて増発。当然蒲原線接続。  羽越本線新津−新発田間:区間運転。              本数は現状維持(新津−水原間12.5往復、水原−新発田間11.5往復) きりがないのでこの辺にしておきますが、 他に考慮することなどがありましたら、 こちらまで連絡いただければ、幸いです。 県央東部合併研究会第2回会議

新潟環状線構想トップページへもどる。 あきらのホームページトップページへもどる。 2015年 4月10日22:45 更新